Our Purpose
アフリカ地方部の制約をなくす
生まれ育ち慣れ親しんだ土地で、家族や仲間たちと地方で暮らす生活を選んだことで許容しなくてはならない不便や不利益がある。仕事や機会を求めて都市に出ることを選んだとしても、高い生活費を払ってまで家族と離れて暮らさなくてはならない。 Dots forは、そんな不利益を解消して、誰がどこで暮らしていても不便を感じることがない生活を目指し、誰もがアフリカの地方部で暮らすことが当たり前になる世界を作るために存在している。
全ては顧客のために。
Dots for に不可能はない。
Our Core Value Statements
全ては顧客のために
私たちの全ては,顧客に提供する価値を最大化するためにある。

全ての人の可能性を信じよう
私たちは誰もを尊重し、 それぞれが世界を変える可能性を持つ 「ドット」だと信じています。

心震える瞬間を大事にしよう
己の信念を突き詰め 心が震える瞬間を自ら生み出す。

世界に価値を残そう
自分の存在の意味を 自らの行動によって 証明する使命を持つ。

誰よりも先に転ぼう
転ぶことを恐れない。 たくさん起きあがる学びの機会を 得られるなら失敗は失敗ではない。

謙虚な探求者であろう
知らないことを知らないと自覚し、 より良い世界を探し続けて 自分の世界を広げる冒険を続ける。

自分の足で立とう
借り物の問題意識や当たり前を疑い、 当事者として自分自身の体験と 思考に基づいて行動する
Our Mission
2030年までに 西アフリカの地方部に住む2億人がインターネットに繋がってその利便を享受できる社会を作る。
現在のアフリカでは、経済的地理的要因からデジタル化の波から取り残されている地方農村部の小規模集落に大多数が居住し、多くの人々がオンラインの利便性を享受できていない。アフリカ全体でのインターネット接続率は30%以下と言われているが、従来の通信会社は採算性の観点からこの状況を改善するインセンティブは低く、いつまで経ってもこの負の状態は改善されない。

Dots for Inc.は、これらのインターネットに接続できていない農村部のユーザー対して独自の技術によりデジタルプラットフォームを構築し、そのプラットフォーム上で様々な利便性の高いデジタルサービスを提供している。 先進国、ASEANなどの新興国でもLast one mileのオンライン接続はいまだ課題であり、特に途上国の農村部は、既存通信網や衛星ブロードバンド通信では収益化が難しく、今後数十年に渡って引き続きデジタル経済から取り残される可能性がある。Dots for Inc.のソリューションは、この途上国の農村部を中心にマーケットの展開を行っていく。
Our Approach
開発
協力と革新を通じて、私たちの使命は、開発が単なる目標ではなく、調和とより公正な社会への持続的な旅路となる世界に貢献することです。
協力
協力は、理解、寛容、そして多様な視点が共通の目標の達成に貢献する支援的な環境の創造を促す強力な力です。
支援する
経済支援やコミュニティプロジェクトであっても、このシンプルなフレーズは、他者を支援し、困難を乗り越えて目標を達成する手助けをするという考えを要約しています。
Our Services

分散型無線ネットワーク "d.CONNECT"
従来の基地局を中心としたスター型のネットワークとは違い、複数の無線ルータを選択的に経由して分散的に送信される分散型の無線ネットワーク技術 "d.CONNECT"。 Dots forは、現在では一般に普及しているこの技術を利用し、インターネット通信網が未発達地域であるアフリカ地方に点在する農村毎に設置し、デジタルプラットフォームの構築とインターネット常時接続とその上で動く各種オンラインサービスを実現する。

スマホ割賦販売で実現する地方のデジタル化
週払いの割賦契約でのスマートフォン販売をおこなっている。d.CONNECTへのアクセスを容易にし、村の人々の暮らしを豊かにする。

低価格インターネット接続の販売により実現する農村部のデジタル化
先端的なデジタル技術を用いたインターネット接続を最小限のコストで利用できるようにすることで、アフリカの農村地域の社会経済格差を埋め、包括的な発展を目指せるようになる。
Our News
Dots forが「第1回ピーステック・アワード」のファイナリストに選出されました
Dots forは、テクノロジーを駆使して平和課題の解決に挑むスタートアップとして、「第1回ピーステック・アワード2025」の<積極的平和部門>ファイナリストに選出されました。 本アワードでは、<危機管理部門><積極的平和部門>の2つの部門において最終審査が行われ、アワード当日(2025.5.19)のピッチコンテストを経て、グランプリ1社と各部門賞2社が決定されます。 ピーステック・アワードは、デジタル技術などのテクノロジーを活用し、平和を阻害する根本的・構造的な社会課題の解決に挑むスタートアップを発掘し、その成果をたたえるプロジェクトです。 関連はこちら🔽 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000086025.html
朝日新聞 with Planetの特集「アフリカと私」にコラムが掲載されました
世界100か国近くを旅した弊社CEOの大場カルロスが、なぜアフリカで起業するに至ったのか。その想いや背景を語ったコラムが、朝日新聞 with Planetの特集「アフリカと私」に掲載されました。 本特集は、今年8月に横浜で開催される「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」に向けて企画されたもので、アフリカと関わりを持つ人々が、それぞれの視点から想いや経験を語るシリーズです。 関連サイトはこちら🔽 https://www.asahi.com/withplanet/article/15712098
朝日新聞 GLOBE一面で特集されたDots forの記事が、同社のウェブ版Global+でも公開
2025/2/16発行の朝日新聞GLOBE一面で特集されたCEOの大場カルロスと Dots for の記事がウェブ版Globe +にも公開されました。 記事はこちら🔽 https://globe.asahi.com/article/15655924
Dots forが、Forbes Japanの「世界を変える30社:次世代インパクトスタートアップ2025年版」に選出
「Forbes Japan」では、さまざまな領域で誕生しているインパクトスタートアップのなかでも「次世代」の存在にフォーカスし、今注目すべき30社を選出しています。この30社にDots forも選出されました。 記事はこちら🔽 https://forbesjapan.com/articles/detail/77582/page3
バルセロナのMBAスクールIESE日本人会にCEOの大場カルロスがインタビューされました
バルセロナのMBAスクールIESE日本人会にCEOである大場カルロスが取材されました。CEOが事業にかける思いが綴られています。 記事はこちら🔽 https://iese-japan.com/special/interview-dotsfor-benin/
正しい一歩を踏み出し、
大きなことを成し遂げる。
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有料顧客
国
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Articles

2025年4月25日
デジタルマーケティングや大量の情報発信が当たり前となった現代においても、なお力を発揮し続ける戦略があります。それが、足を運び、顧客と直接向き合う「地域訪問」です。Dots forでは、人と人との直接的な交わりこそが、真の信頼構築につながると信じています。顧客との間に本物の信頼関係を築き、真の変革を実現するためには、現地に足を運ぶ以上に効果的な手法はありません。私たちはこの姿勢を何よりも大切にしています。 この手法の歴史は、企業が誕生するはるか以前にまでさかのぼります。かつての村や町では、旅の商人たちが集落を訪ね歩き、商品を人々に直接届けていました。それは単なる取引ではなく、信頼と対話、そして本物の絆に支えられた暮らしの一部でした。 今、その精神はDots forのフィールドチームに受け継がれています。 彼らは日々、地域から地域へと移動し、顧客の未来を切り開くためのサービスやスキルを届けています。出会った人々の声に耳を傾け、丁寧に説明し、チャンスを遠い夢ではなく、手が届く現実のものとして感じてもらえるようにしています。私たちのチームは、こうした顧客との対話を重ねる中で成長を続け、より深く、より正確に価値を伝える力を磨いています。地域ごとに柔軟にアプローチを変えながら、個々に寄り添った対話を積み重ね、顧客の信頼を着実に築いています。 Dots forは知っています。本当の変革は、遠くから起こすものではありません。人々が暮らす場所へ自ら足を運び、共に歩んでこそ、初めて生まれるものだと――。

2025年4月11日
Dots forは、どの国や地域でも「製品ありき」ではなく、「人との関わり」から事業を始めることを大切にしています。ベナンからセネガルへと活動の場を広げるなかで、私たちは常に、現地の人々との信頼関係を築くことを最優先にしてきました。 ベナンでは、Idaho(イダホ)やImoumou(イムム)などの村々で、地域の人たちと一緒に集まって話し合いの場を設けてきました。木陰で開かれるその集まりは、単なる説明会ではなく、住民の声に耳を傾け、共に考えるための時間であり、住民と信頼関係を築く場となっています。 活動を始めたセネガルでも、同じ姿勢で取り組みを続けています。Katakel(カタケル)をはじめとした村で、現地スタッフと住民の声に耳を傾けることによって、地域に根ざした活動が少しずつ形になってきています。 国が違えば風景も言葉も文化も変わりますが、変わらないのは「耳を傾けること」「地域の暮らしを尊重すること」、そして「本当に価値あるものを届けること」への思いです。 信頼は、一方的に築けるものではありません。まずはつながりをつくることから、すべてが始まります。

2025年3月29日
セネガルはDots forにとってミッションの原点となる地域があります。私たちが初期に活動を始めた地域の一つであるKaolack(カオラック)は、私たちの歩みの中で特別な意味をもつ場所です。現在、この地域のチームは人数のみならず、ビジョンや影響力の面で大きく成長しています。 セネガルでの活動を拡大するには、新たな土地への進出や地域コミュニティーの信頼獲得など、多くの課題があります。しかし、Kaolackのチームは、それら1つ1つに対し、強い意志と情熱をもって取り組んでいます。彼らは日々、多くの村にDots forのサービスを展開し、通信インフラを整備しながら、デジタル化による新たな経済的機会を地域にもたらしています。 こうした取り組みは、より大きな変革の礎となっています。Kaolackが発展するにつれ、私たちDots forの地域での足跡👣が広がっています。Kaffrine(カフリン)やそのほかの地域でもDots forのもたらす変化が実感できています。 チーム・Kaolackは、地域の取り組みが国全体にインパクトを与え得ることを示す存在です。私たちは、彼らが築いてきた成果を誇りに思うと同時に、今後のさらなる発展に大きな期待を寄せています。