アフリカのもう一つの見方

アフリカのもう一つの見方

「アフリカ」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。

多くの人がまず思い浮かべるのは、貧困に苦しむ人々、あるいは急速な経済成長を遂げる都市部かもしれません。

しかし、私たちが農村を訪れると、そこにはそのどちらにも収まらないアフリカの姿があります。

経済的には決して豊かではなくても、人と人とのつながりに満ちた暮らしがあります。家族でお茶を囲み、近所の人々と笑い合い、子どもたちはのびのびと遊び、地域に根づいた伝統が今も大切に受け継がれています。

その一方で、こうしたコミュニティの多くは、自分たちでは変えることのできない要因によって、貧困から抜け出すことが難しい状況に置かれています。不作や異常気象、予期せぬ事故など、たった一度の出来事が、家族全体の暮らしを脅かすこともあります。仕事を求めて故郷を離れ、都市へ出稼ぎに行かざるを得ず、家族と会えるのは年に数回だけという親も少なくありません。

Dots forは、通信とデジタル技術には、この現実を変える力があると考えています。

私たちが目指すのは、アフリカの農村地域に暮らす人々が、生まれ育った土地で、家族や友人に囲まれながら暮らし続け、それと同時に、より広い世界や機会にアクセスできる未来です。

住む場所に関わらず、情報、金融サービス、教育、雇用、デジタルツールにアクセスできる環境。世界の多くの地域では、こうした環境はすでに日常の一部となっています。私たちは、アフリカの農村地域にも、同じ未来があるべきだと考えています。

それこそが、Dots forが実現しようとしている未来です。

大場 カルロス, 創業者, CEO & CIO